草間デンタルクリニックブログ

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お口から見直す、からだの健康

1月 13th, 2012 医院からのお知らせ

今年も、なるべく

削らない・抜かない・かぶせない治療をこころがけて参ります。

二度とむし歯や歯周病で、痛い思いをしないでください。

いま、むし歯や歯周病の無い方は、この良い状態を維持してください。

そして、「お口の健康」が「からだの健康」に大きな影響を与えていることを知って頂きたいのです。

一人でも多くの方の「お口の健康」から始まる「からだの健康」作りを目指す歯科医院として、スタッフ一同皆様のお役に立ちたいと考えています。

ここ最近、TVなどでもよく取り上げられるようになりました「歯周病」。

そこで、「歯周病と全身の病気」について、多くのご質問をお受けするようになりましたので、ここで答えさせて頂きたいと思います。

Q. 歯周病で糖尿病が悪くなるって本当ですか?

A.運動しても食事療法しても、糖尿病がよくならなかった人が、歯周病の治療をしたら糖尿病がよくなったという研究結果がでています。

歯周病菌の出す毒素とからだの免疫機能が戦うと、インスリンの働きを鈍らせる物質が出て、血糖値のコントロールが難しくなると考えられています。

糖尿病に限らず、動脈硬化、心臓疾患、誤嚥性肺炎、早産・低体重児出産などに影響することも判ってきました。

お口の健康はもちろん、全身の健康のためにも、歯周病の治療を早期に始めましょう。

Q.歯周病は生活習慣病なのですか?

A.歯周病は、生活習慣病です。

朝は、惰性で雑な歯磨きをして、タバコを吸って、夜はお酒を飲んで、歯磨きをしないで寝てしまう・・・。これらは、すべて歯周病を悪化させる生活習慣病です。他に影響を及ぼすものとして、毎日の食事にも配慮が必要です。特に、柔らかくで味の濃いものばかり食べていると、その食べカスから細菌が増え、同じ食卓を囲む家族に口内感染しやすくなります。

生活習慣病の改善は、歯周病治療の重要な柱です。

歯周病となる原因は、歯にべっとりとつくプラーク(細菌のかたまりで歯垢ともいいます)です。

歯周病は、プラークの中に潜む歯周病菌が引き起こす炎症によって、歯を支える組織が破壊され、最終的に歯が抜けてしまう怖い病気です。

歯周病が一般的な感染症と異なる点は、病気の原因菌が普段から私たちの口の中にいる常在菌だということです。

歯磨きをサボったり、歯磨きが雑だと、プラークが蓄積され、それが成熟するにつれて、歯周病菌は口の中で猛烈に増殖します。すると、それまで保たれていた共生のバランスが崩れ、炎症が起きます。これが歯周病の始まりです。歯周病の進行を止めるには、とにかく歯周病菌を追い出すことです。歯周病菌は、空気に当たると死んでしまう嫌気性菌で、歯周ポケットの奥深くや歯石の中に潜んでいます。ですから、歯周病菌を減らすには、歯の表面がけでなく、歯周ポケットの中も、しっかりと掃除をすることです。

 

秋のインプラント研修

11月 18th, 2011 医院からのお知らせ

うだるような暑い夏も過ぎ、四季のなかでも快適に過ごせる季節となりました。

例年に比べやや暖かい秋でした。

天気の良い日は、半袖で過ごされた方もおみえになったかと思います。

いつまで?

この温暖な時期が続くのだろうと思っていましたら、一気に寒気が日本列島を覆い、急激な気温の変化で、皆さん体調を崩していませんでしょうか?

そのような気候のなか、日本晴れにも恵ました10月の中旬にイサクソン先生、11月初旬にはクリスターソン先生をお迎えすることができました。

日本が、寒い寒いといいましても、スウェーデンではもう外気温0~10度位だそうです。

 

イサクソン先生は、今回ご夫人共々の来日で、日本には2度目の訪問だそうです。イサクソン先生には、1年に2回の講義と手術などのサポートをして頂いていますが、奥様とは、10年ほど前にハルムスタッド市のご自宅にお招き頂いて以来の再会となり、医師としてのスウェーデン国内、ヨーロッパ域での仕事環境のこと、またお子様の近況など懐かしく楽しい時間を過ごすことができました。

 

新しい医療技術や材料などが発表、発売するなか、今回は少し原点にもどり、現在のインプラント治療に生かされた歯の移植、歯の再植技術やスウェーデンでのインプラント治療開発が、世界のインプラント治療におおきく貢献した歴史的背景についてのお話を伺うことができました。

 

お二人の先生方には、いつもすばらしい講義と手術のサポート、アドバイスを頂きまして感謝しています。

インプラントが可能?

7月 8th, 2011 医院からのお知らせ

昨年に引き続き、7月3・4日イサクソン先生(スウェーデン:口腔外科医)に,インプラント治療に関する勉強会をして頂きました。

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インプラント治療が可能に!

歯を失った患者さんが、咬めるようになる治療法としてインプラントがあります。

しかし、インプラントを支える骨がなければインプラント治療はできません。

インプラント治療を受けたいのに骨が少ないために、あきらめなくてはならない患者さんが多くいらっしゃいます。

こういった患者さんの悩みを解決する方法があります。

それは、人工の骨や患者さん自身の骨を使って、インプラント治療ができる骨の土台を増やすことです。

患者さんご自身のからだが持つ自然治癒力やからだの反応に合わせてじっくりと治療を進めていきます。

これによって、インプラントを支える骨が作られてきます。

今まで、骨がやせていてインプラントができなかった患者さんにも朗報です。

そして、骨を作る手術とインプラントを埋める手術を同時に行なえる方は、治療期間を短縮することも可能です。

 

[インプラントを長持ちさせるには?]

①    ご家庭での毎日の歯磨きを丁寧に行ないましょう。

         インプラントの周りが不潔にならないようにしてください。

         時間をかけて、ゆっくり、じっくり磨いてください。

②    定期的に歯科医院で、プロによるお口のお掃除を受けましょう。

         インプラントと他のご自分の歯も長持ちします。

③    定期的に歯科医院で、

         咬み合わせや骨の状態をチェックしてもらいましょう。

         歯軋り、くいしばりなどで、

         インプラントのみに強い力がかかり過ぎると、

        かぶせ物 が割れたりインプラントが折れたり、

        インプラントを支えている骨がなくなっ たりします。

健康は宝です。糖尿病と歯周病に関連性?

4月 22nd, 2011 医院からのお知らせ

食習慣の欧米化が進んでいることによる脂肪摂取量の増加や、運動不足などにより糖尿病が増加しています。日本も例外でなく、糖尿病の可能性のある人を含めると、2,200万人以上と言われています。

 

糖尿病は放置していると、さまざまな合併症を引き起こし、生活に支障をきたすことや生命にも影響を及ぼしかねない病気です。

 

近年、歯周病も合併症の一つとしてあげられるようになりました。

 

成人の5人に1人は糖尿病予備軍です!

 

日本の糖尿病患者の推移(可能性が否定できない人+強く疑われる人)

1997年 1,370万人

2002年 1,620万人

2007年 2,210万人

5年間で総数は590万人も増加しています。

 

糖尿病の合併症

1、網膜症

2、腎症

3、神経障害

4、心疾患

5、脳卒中

6、歯周病

 

糖尿病の人が、歯周病にかかる確率は2倍以上です。

 

糖尿病で高血糖状態が続くと、からだの中の防御反応が低下して感染症にかかりやすくなります。

糖尿病の人は健康な人と比べて、歯周病が進行し重症化しやすくなります。

血糖のコントロールが悪いと、歯周病も悪くなります。

歯周病の治療で、糖尿病の人の血糖値が改善する?

 

歯周病治療による歯周病の改善が、糖尿病の血糖コントロールの改善の可能性に関係することが報告されています。

 

いま、糖尿病にかかられている方は、歯周病の治療を受けられてみてはいかがでしょうか?

 

いま、糖尿病予備軍の方、歯周病の治療を受けられてみてはいかがでしょうか?

 

いま、健康の方は、健康維持・健康増進のために、継続的な管理が必要です。

 

お口の健康、からだの健康は、宝です。

3月 18th, 2011 医院からのお知らせ

このたびの東北関東地震で、被災された皆様、

そして、ご家族の方々にお見舞い申し上げます。

「お口のにおい、気になりませんか?」

2月 18th, 2011 医院からのお知らせ

“お口のにおい”ご自分では気付きにくいだけに「迷惑をかけてないかなあ」とご心配な方も多いのではないでしょうか?

 

このにおいの正体は、お口のなかにいる細菌がタンパク質を分解して作る揮発性の硫黄化合物です。自分の体内で作られ、しかも四六時中嗅いでいると慣れてしまうので、においを撒き散らしている当人は気付かない事が多く、その一方、他人の口臭には慣れていないためよくにおいます。自分の感覚があてにならず、「自分にも、もしかして口臭があるのでは?」と内心気にしている人も多いのです。

 

口臭は「生理的口臭」と「病的口臭」の2つに分けられます。

 

「生理的口臭」とは、朝起きてすぐや、風邪を引いて寝込んだときなどにだれにでもある硫黄のようなにおいです。朝ご飯を食べたり、歯みがきをすればきにならなくなる程度の軽いもので、この正体は主に硫化水素です。

 

一方、「病的口臭」は、<魚が腐ったようなにおい><玉ねぎが腐ったようなにおい>などとたとえられるような強烈なにおいを含みます。

そばにいるには我慢をしなければならないほどで、これはじつは「腐敗臭」なんです。

この正体はおもに、からだのなかのタンパク質が細菌によって分解されて発生する有毒ガスで、メチルメルカプタンといいます。

もちろん口臭に含まれる有毒ガスは微量ですし、空気中に拡散しますので命に別状はありません。しかし、このガスは血管に入って体内をめぐり、からだに悪さをすることがわかってきています。体内をめぐっているうちに細胞を傷つけてしまうのです。第一、自分の口から腐敗臭がするという状態がからだによいわけがありません。

 

口臭は、そのにおいが人間関係やビジネスに悪影響を与えるだけでなく、じつは全身の健康にも悪影響を与えています。生理的口臭は健康な人でもたいていの人にあり、心配するほどのことはありませんが、それだって少ないに越したことはないのです。

 

病的口臭ともなると、これは完全に治療の対象です。

蓄膿症や扁桃腺などの耳鼻咽喉科の病気が原因になることもありますが、これはごくまれです。そこでまずは歯科医院に受診し、検査をして、歯周炎になっていないか診てもらってください。

 

歯周炎とは歯周ポケットに隠れた歯周病菌が炎症を起こす病気で、その症状がだいぶ進行している状態をいいます。

においの正体は有毒ガスのメチルメルカプタン。歯周病菌が歯ぐきのタンパク質を分解して栄養源にするときに発生するにおうガスです。

 

「胃が悪いと口がにおう」と日本ではいわれていますが、これはまったくの俗説です。胃と口の間には食道があり、普段は胃液が逆流しないようにぴったりと閉まっています。それで、健康であればにおいは口まで上がってきません。

 

例外的に胃のにおいが口まで上がってくるとすれば、それはゲップくらいのものです。もしも日常的に胃のにおいが口へと上がってくるような状態なら、口臭どころか胃液が食道に逆流してただれ、つらい症状に悩まされることでしょう。

 

あるいは、よほど進行した胃がんや肝臓病であれば、口臭の原因となる可能性はあります。が、その場合は、内臓疾患の治療が既に優先されていることでしょう。

インプラント研修

11月 19th, 2010 医院からのお知らせ

スウェーデンより10月に、Isaksson先生を、そして11月には、Kristerson先生をお招きし、インプラント治療をメインテーマとしてお話をして頂きました。

 両先生は、おもにヨーロッパを中心にインプラント治療の指導にあたられています。また、日本からは真裏になります南米ブラジルの方にも、インプラント治療をはじめ口腔外科、顔面外科、顔面形成関連の指導にと忙しい日々を送られています。

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毎回、インプラント治療の講義に留まらず、一般口腔外科領域での興味深い術式や処置なども紹介して頂き非常に参考になりました。

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最近のスウェーデンでのインプラント事情や公立医療機関・プライベート医療機関のお話、そして、日本とスウェーデンの社会生活などの取り巻く環境の違いと、様々な方向から近況を知ることができます。

PMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥ-ス・クリ-ニング)ってご存知ですか?

8月 27th, 2010 医院からのお知らせ

この10年で、日本人の歯に対する意識はだいぶ変わってきたと実感します。

もちろんまだまだ欧米ほどではありませんが、それでも「白い健康な歯」に対する関心は、徐々に高まりつつあるのではないでしょうか?

 

少なくともここ数年、治療ではなく歯のケアのために来院する患者さんが増えてきています。欧米ではすでに定期的な受診が定着していますが、日本でもぜひ定期的に歯のクリーニングを受ける習慣が根付いてもらいたいものです。

 

こうした価値観の変化のなかで、少し前から注目されているのが「PMTC」と呼ばれる歯科のクリ-ニングです。いまでは多くの歯科医院で導入されていますので、受けたことのあるかたは多いのではないでしょうか?

 

「PMTC」とは「プロフェッショナル・メカニカル・トゥ-ス・クリ-ニング」の頭文字をとった用語で、歯科のプロである歯科医師や歯科衛生士による専門的な器械や器具を使った歯の掃除として近年、注目されています。

歯の着色が取れてツルツルになり、お口がさっぱりするのも人気の理由です。

歯ぐきから上の部分の掃除が中心で、毎日の歯みがきだけでは取り残してしまっているプラ-ク(歯垢・汚れ)をプロのテクニックでしっかりとかき出すとムシ歯予防や歯周病の予防にたいへん効果があります。

 

お口のなかのプラ-クは時間がたつとネバネバしたしつこい膜を作って歯のベッタリと引っ付きます。これは流し台の排水口などに付くヌメリと同じ性質のもので、「バイオフィルム」と呼ばれます。

この「バイオフィルム」を取り除くには、こすって落とすのが最も効果的です。そこで大切なのが毎日の歯みがきなのですが、歯の形や並び方は複雑で実際のところ歯ブラシでは届かない場所もあります。そこで、歯を知り尽くしたプロによる大掃除の出番となるわけです。

 

PMTCでは、歯面や歯間を徹底的に掃除して、新たなプラ-クがつきにくいよう歯面をツルツルに磨きます。また、健康な歯ぐきの溝(歯肉溝)のプラ-クを取り除くこともできます。そのため、ムシ歯や歯周病の予防や歯肉炎の治療に効果を発揮するのです。

 

もうひとつ、PMTCで患者さんに喜ばれるのはなんといってもその爽快感です。歯がツルツルになって口の中がサッパリして、着色がとれて自然な白さがよみがえります。しかも、治療とは違ってまったく痛みや不快感がありませんので、なかには気持ちよくて眠ってしまう方もいらっしゃるほどです。リピ-タ-が多いのもうなずけます。

 

とはいえ、PMTCはれっきとした歯科の予防と治療のためのクリ-ニングです。単なるエスティックとしてとらえられては困ります。

究極の目的は諸悪の根源であるプラ-ク(歯垢、汚れ)の除去です。PMTCは、ムシ歯のリスクの高い方、歯肉炎を起こしている方、歯周病の治療後順調に治っている方、そして健康なお口の患者さんの予防と健康維持に非常に効果を発揮します。

また、歯石除去と組み合わせて用いることで、歯ぐきから上も歯ぐきの中も掃除することができ、あらゆる患者さんのお口の健康維持に貢献することができます。

ホワイトニングキャンペーン 2010 SUMMER

7月 30th, 2010 医院からのお知らせ

白い歯で輝き Smile!

ただ今、デンタルクリン「ホワイトニングコース」を特別価格でご利用いただけるキャンペ

ーンを実施中です。

この夏こそ、歯のホワイトニングで白く輝く歯を手に入れましょう!

エイジングケアとしても注目されている歯のホワイトニング。

ぜひこのチャンス、「歯を白く」体験してみませんか?

キャンペーン期間:2010年7月15日(木)~8月20日(金)

キャンペーン対象:デンタルクリンホワイトニングコース

キャンペーン価格表

クリニックタイプ(6歯)  26,250円 ⇒ 17,850円

クリニックタイプ(12歯) 36,750円 ⇒ 28,350円

ホームタイプ        31,500円 ⇒ 23,100円

ご予約は、医院受付または、お電話にてご予約を承ります。

口の健康が幸福の条件

7月 2nd, 2010 医院からのお知らせ

人間は幸福になるために生きています。

幸福に生きるためには、「からだが健康であること」「こころが健康であること」「家族が健康であること」など、いくつかの条件が必要ですが、“健康”が幸福のキ-ワ-ドであることは間違いありません。

 歯科医院として、「口の健康」が幸福の条件であることを主張したいと思います。

口は食べ物の入り口であると同時に思考の出口なので、社会と個人を中継する役割を担うからです。

 では、どのような生き方をした時、病気になってしまうのでしょうか?それがわからなかった時代は、ムシ歯になるならない、歯周病になるならない、歯が抜ける抜けないはその人の“運がいいかわるいか”という運命論になっていました。口に限らず、これまでの人々の健康観は、まじないや運任せだったのです。

 ところが、病気の成り立ちが解明された現在では、病気になるかならないか、どんな生き方がからだを壊してしまうのかについては、各人の知識と意思に依存していることがわかりました。

 口の病気の成り立ちやその発症防止法も同じです。歯を残す方法論がわかったので、80歳まで20本以上の歯を保持しましょうという「8020(はちまるにいまる)運動」が始まりました。歯の病気の多くは、歯面のバイオフィルム(細菌の塊)が原因です。歯を残す方法をひと言でいえば、個人の努力によるホ-ムケアとかかりつけ歯科医の努力によるプロフェッショナルケアの組み合わせで、このバイオフィルムをなくすことです。これを実行すれば、8020運動を達成できるのです。

 歯科医師は、8020運動を通して病気全般にかかわる2つの知識を患者さんや住民に伝えることができます。

つは「感染症」です。

ムシ歯も歯周病も、体液(唾液)を介する病原細菌の感染症です。その感染源、感染経路も解明されています。体液を介する人から人への感染がからだを壊すことを、ムシ歯を題材にして子どものときから学ぶことができます。

 つめは、「生活習慣病」です。

ムシ歯になってしまうようなバランスの悪い食生活を続けると、大人になってから生活習慣病にもなりやすいのです。

 そして歯科医師は8020運動を通して新たに病気全般にかかわる、

つめの知識を住民に伝えることができるようになりました。それは歯の病気が他の病気との共通危険因子の一つであることです。急性疾患の原因は1つであることがしばしばですが、慢性疾患は多くの危険因子が重なって発症することが知らされています。

例えば動脈硬化は、動脈硬化の原因として1つだけの病原因子だけではなく、さほど重要ではない危険因子が積み重なって発症に至ると考えられるようになってきました。

 生活習慣病の予防では、たくさんの危険因子のうち除去可能な共通因子を病気になる前に取り除いておくことが大切です。特に「栄養」と「タバコ」が多くの慢性疾患の共通危険因子になっています。同様に歯の病気も「ガン」、「呼吸器系疾患」、「心臓血管疾患」、「肥満」、「糖尿病」、「アルツハイマ-型認知症」などの疾患の共通危険因子の1つであることが科学的に証明されるようになりました。

 歯周病や歯の喪失によって噛むことができなくなると、でんぷん性の消化しやすい炭水化物が多くなります。食物繊維、カルシュウムをはじめ、煮込むことでいくつかのビタミンも不足しがちになります。また、口腔細菌の毒性は思いのほか強く、血管内皮細胞や多くの細胞に持続的な損傷を与えて、多くの疾患の危険因子となっています。

 「からだの健康はお口から」です。

口の健康に気をつけて糖尿病などの生活習慣病の進行を防止して、幸福な人生を楽しみましょう。