今年も、なるべく
削らない・抜かない・かぶせない治療をこころがけて参ります。
二度とむし歯や歯周病で、痛い思いをしないでください。
いま、むし歯や歯周病の無い方は、この良い状態を維持してください。
そして、「お口の健康」が「からだの健康」に大きな影響を与えていることを知って頂きたいのです。
一人でも多くの方の「お口の健康」から始まる「からだの健康」作りを目指す歯科医院として、スタッフ一同皆様のお役に立ちたいと考えています。
ここ最近、TVなどでもよく取り上げられるようになりました「歯周病」。
そこで、「歯周病と全身の病気」について、多くのご質問をお受けするようになりましたので、ここで答えさせて頂きたいと思います。
Q. 歯周病で糖尿病が悪くなるって本当ですか?
A.運動しても食事療法しても、糖尿病がよくならなかった人が、歯周病の治療をしたら糖尿病がよくなったという研究結果がでています。
歯周病菌の出す毒素とからだの免疫機能が戦うと、インスリンの働きを鈍らせる物質が出て、血糖値のコントロールが難しくなると考えられています。
糖尿病に限らず、動脈硬化、心臓疾患、誤嚥性肺炎、早産・低体重児出産などに影響することも判ってきました。
お口の健康はもちろん、全身の健康のためにも、歯周病の治療を早期に始めましょう。
Q.歯周病は生活習慣病なのですか?
A.歯周病は、生活習慣病です。
朝は、惰性で雑な歯磨きをして、タバコを吸って、夜はお酒を飲んで、歯磨きをしないで寝てしまう・・・。これらは、すべて歯周病を悪化させる生活習慣病です。他に影響を及ぼすものとして、毎日の食事にも配慮が必要です。特に、柔らかくで味の濃いものばかり食べていると、その食べカスから細菌が増え、同じ食卓を囲む家族に口内感染しやすくなります。
生活習慣病の改善は、歯周病治療の重要な柱です。
歯周病となる原因は、歯にべっとりとつくプラーク(細菌のかたまりで歯垢ともいいます)です。
歯周病は、プラークの中に潜む歯周病菌が引き起こす炎症によって、歯を支える組織が破壊され、最終的に歯が抜けてしまう怖い病気です。
歯周病が一般的な感染症と異なる点は、病気の原因菌が普段から私たちの口の中にいる常在菌だということです。
歯磨きをサボったり、歯磨きが雑だと、プラークが蓄積され、それが成熟するにつれて、歯周病菌は口の中で猛烈に増殖します。すると、それまで保たれていた共生のバランスが崩れ、炎症が起きます。これが歯周病の始まりです。歯周病の進行を止めるには、とにかく歯周病菌を追い出すことです。歯周病菌は、空気に当たると死んでしまう嫌気性菌で、歯周ポケットの奥深くや歯石の中に潜んでいます。ですから、歯周病菌を減らすには、歯の表面がけでなく、歯周ポケットの中も、しっかりと掃除をすることです。











